佐藤栄作の感風読雲

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　非常に強い台風１８号は沖縄の南に有り北西に時速２５キロで進んでいます。今日の夕方から明日の朝にかけて非常に強い勢力を保ったまま沖縄と奄美地方付近を通過し、その後も北上して水曜日の未明には九州の西海上まで進みこの段階でも強い勢力を保っています。そして、その後向きを東寄りに変えて水曜日の午前中に対馬海峡付近を通って本州の日本海沿岸を進み、木曜日の朝には本州の東海上へと抜ける見込みです。九州北部地方では台風が最接近する水曜日の午前中を中心に暴風が吹き荒れ、大荒れの天気になる恐れがあります。暴風と停電対策は明日火曜日の夕方までに済ませましょう。

　九州南岸付近に停滞している前線の影響で九州北部地方は曇っている所が多く大分県では南部を中心に雨が降っています。朝の気温は平地で２４度、山地で２１度前後と８月下旬並みの蒸し暑い朝になっています。この後も前線の影響を受けて今日の九州北部地方は曇りで大分県や熊本県では時々雨が降るでしょう。福岡県など北部では朝の内晴れますが、昼前から曇り所により雨が降ります。洗濯物は室内か軒下干しで中部の方は大きい傘、北部の方は折り畳み傘を持って行きましょう。最高気温は熊本で昨日より３度低い他は昨日と同じくらいで３０度前後と今日も残暑は厳しいです。昼間は半袖でちょうど良いでしょう。

　明日は前線が九州を北上するため曇り、夕方から雨で所により雷を伴うでしょう。大分県では湿った空気の風下となり一時晴れ間が出るでしょう。明後日は台風が対馬海峡を通過するため曇りで夕方から雨で雷を伴う所があるでしょう。午前中を中心に暴風が吹き大荒れの天気でしょう。木金は気圧の谷の影響で曇り、土曜日から１０日体育の日にかけては低気圧や前線の影響で雨や曇りの愚図ついた天気でしょう。

　気温は明後日まで平年を４度くらい上回り残暑が厳しく、その後平年並みに落ち着いて特に来週は涼しくなるでしょう。