佐藤栄作の感風読雲

　今日は風が冷たく吹いていましたが、気分転換に桜の様子を見に行ってきました。須崎公園、福岡城址のお濠、そして舞鶴公園と桜を眺めて散歩しました。ここ数年だとソメイヨシノはちらほら開花していて、早咲きの枝垂れ桜など５分咲きくらいになっているのが普通なのですが、今年は全然でした。やはり、予想していた通り春に入ってからの寒の戻りが厳しいため桜の開花が遅れている様です。

　どこもソメイヨシノの蕾は硬く開花は早くても１週間先でしょう。ただ、お濠ではほころび始めた蕾もいくつか見かけました。冷たい風にあたりながらももう少しで開きそうな桜の蕾を見ると春への期待が膨らみます。




　また、お濠の土手では、所々でホトケノザが咲いていました。近くで見るととても愛嬌のある花で、大好きな花の一つです。時間が経つのを忘れるほど写真を撮るのに夢中になっていました。今日は花から少し元気をもらいました。