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佐藤栄作
佐藤栄作
九州朝日放送 KBCテレビ『アサデス。』と『サワダデース』、KBCラジオ『小林徹夫のアサデス。ラジオ』にお天気キャスターとして出演中。
早起きとお天気のツボ押しが特技のフリーランスの気象予報士です。(株)風見屋 代表取締役
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2019年08月06日

台風8号通過

強い台風8号は5時頃に宮崎市付近に上陸し、現在は北西に時速20キロで進んでいます。九州は多くの所が風速15メートル以上の強風域に入っていて宮崎県と熊本県は風速25メートル以上の暴風域に入っている所があります。

台風の中心が通過した宮崎市赤江では最大瞬間風速39.6メートルを観測しています。

また、台風本体の雨雲が通過した宮崎県では1時間に40ミリ前後の激しい雨が降っています。

台風8号はこの後、勢力を弱めながら九州を日中北上し夕方には対馬海峡へ抜けて明日は朝鮮半島を北上し、その後日本海へ抜けて金曜日に日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。

宮崎県と大分県を中心に局地的に雷を伴い1時間に80ミリの猛烈な雨の降る恐れがあり、総雨量は多い所で300ミリの大雨になる恐れがあります。

土砂災害、低地の浸水・河川の増水と氾濫に厳重に警戒してください。

北のち南風が非常に強く吹き陸上でも20メートルの風が吹き、35メートルの突風の吹く恐れもあります。

暴風により停電などが発生する恐れがあります。

また、北部では満潮と台風の接近が重なり高潮の発生する恐れがあります。

高潮にも警戒をしてください。

8日6時の台風8号予想進路


明日は湿った空気の影響で曇り一時雨。

明後日から月曜日までは太平洋高気圧に覆われ夏空が広がり、

火曜日から金曜日にかけては湿った空気の影響で曇りや雨の天気でしょう。  

Posted by 佐藤栄作 at 07:46Comments(0)荒天時号外

2018年10月06日

台風25号通過

6日6時の台風25号予想進路
大型で強い台風25号は6時現在チェジュ島の東にあり北北東に時速30キロで進んでいます。

九州山口の全域が風速15メートル以上の強風域に入っていて、長崎県は風速25メートル以上の暴風域に入っています。

長崎県では20メートル前後の非常に強い風が吹いています。

また、所々で1時間に5ミリ程度の雨が降っています。

25号はこの後、対馬海峡を加速しながら北北東に進み昼前に朝鮮半島南岸に上陸し、

昼過ぎに日本海へ抜けて明日の未明には日本海で温帯低気圧に変わる見込みです。

長崎県以外にも、これから夕方にかけて佐賀県、福岡県、山口県の対馬海峡沿岸地方は暴風域に入る恐れがあり、大荒れの天気となる恐れがあります。

最大風速は陸上でも25メートルと何かに捕まっていないと立っていられないくらいの風の吹く恐れがあり、

瞬間的には35メートルの突風の吹く恐れがあります。

夕方までは無理な外出は控えましょう。


また、大気の状態が不安定で局地的には雷icon05を伴い1時間に40ミリ前後の激しい雨の降る所があり雨量は多い所で100ミリ大雨になる恐れもあります。

短い時間に降る激しい雨落雷、突風に十分注意しましょう。

対馬海峡ではうねりを伴って波が8メートル大時化になるので海には近づかないようにしましょう。

明日明後日は台風一過の青空icon01が広がるので今日は辛抱しましょうface09。  

Posted by 佐藤栄作 at 06:51Comments(0)荒天時号外

2017年09月17日

大型で強い台風18号通過

 大型で強い台風18号は7時現在屋久島の西北西約80キロの海上にあって東北東に時速30キロで進んでいます。この後、昼前にも鹿児島県に上陸し昼過ぎにかけて九州南部を通過して日向灘に抜けて夕方には四国に再上陸し、夜の間近畿・北陸地方を縦断し、明日は東北地方と北海道を縦断する見込みです。
17日7時の台風18号予想進路



 九州は台風が最接近する昼前後を中心に暴風雨となり大荒れの天気になります。特に九州山地の東側の宮崎県や大分県を中心に大雨になる恐れがあります。局地的に雷を伴い1時間に80ミリ猛烈な雨が降り、今日の雨量は多い所で350ミリと予想しています。大雨による土砂災害、低地の浸水、そして河川の増水と氾濫に厳重に警戒して下さい。最大風速は陸上でも35メートル、瞬間的には50メートルの突風の吹く恐れがあります。屋内に居る場合は、なるべく窓の少ない部屋で過ごして窓からは離れている様にしましょう。暴風により停電の発生する恐れがあるのでお風呂の水などは貯めておく様にしましょう。波は9メートルと猛烈な時化となるので海には絶対に近づかないで下さい。高潮の発生する恐れもあるので沿岸部や河口付近では浸水にも要注意です。また、落雷と竜巻などの突風にも十分注意しましょう。夜遅くには台風が遠ざかり雨の上がる所もあるでしょう。

 明日は台風が九州の東へ去り朝まで曇りicon02で北部では雨の降る所がありますが、昼前から晴れicon01。明日の敬老の日は行楽日和となるでしょう。明後日火曜日から木曜日にかけては曇るicon02時間もありますが高気圧に覆われ晴れ間icon01の多い天気が続くでしょう。金曜日から来週月曜日にかけて前線の影響で曇りicon02や雨icon03のスッキリしない天気が続くでしょう。

 気温は暫く平年並みで過ごし易く、週末からは蒸し暑さが戻るでしょう。  

Posted by 佐藤栄作 at 08:38Comments(0)荒天時号外

2017年09月16日

大型で強い台風18号接近

 大型で強い台風18号は東シナ海を北東にゆっくり進んでいます。この後、ゆっくり東寄りに進んで明日の朝には再び非常に強い勢力となり鹿児島県から熊本県にかけて上陸し、その後時速25キロ程度で夕方にかけて九州を縦断し、中国地方を通って夜遅くに日本海へ抜けて、月曜日に北日本を縦断し火曜日にはオホーツク海で温帯低気圧に変わる見込みです。明日は台風が非常に強い勢力で上陸する恐れが有り、その後強い勢力を保ったまま遅い自動車並みの速度で九州を縦断する恐れがあります。このため、暴風雨が長く続き甚大な被害が発生する恐れがあります。
16日9時の台風18号予想進路



 局地的には雷を伴い1時間に80ミリの猛烈な雨が降り、明日の雨量は多いところで300から400ミリの大雨になる恐れがあります。秋雨前線の影響で宮崎県では既に200から300ミリ降っている所があるので総雨量は多いところで600ミリを超す恐れがあります。先ず第一に土砂災害、そして低い土地の浸水、河川の増水と氾濫に警戒しましょう。また、最大風速40メートルの暴風が吹き、瞬間的には60メートルの突風の吹く恐れがあります。暴風で停電の発生する恐れがあるので停電対策を準備しておきましょう。波は10メートルと猛烈な時化になるので海には絶対に近寄らない様にしましょう。

 また、中心気圧が低いため高潮の発生する恐れがあります。下降や沿岸の近くの方は高潮による浸水にも警戒をして下さい。これから次第に強風域に入り、今日の夜には九州全域が強風域に入る見込みです。台風対策は今日の夕方までに全て済ませておきましょう。  

Posted by 佐藤栄作 at 11:11Comments(0)荒天時号外

2011年07月18日

全域が強風域に

 大型で非常に強い台風6号は奄美大島の南東海上を北上しています。18日15時現在、九州のほぼ全域が風速15メートル以上の強風域に入っていて、福岡県全域も強風域に入りました。強風域の直径が1360kmと大型の台風で動きが遅いため、強風が長く続く恐れがあります。福岡県では雨はそれほどでもないですがしばらく強風に注意して過ごしましょう。

 台風6号はこの後も非常に強い勢力を保ったまま明日の夕方にかけて九州の東海上をゆっくり北上して四国付近へと進み、その後転向して強い台風となり本州の太平洋沿岸を進み水曜日の夕方に紀伊半島、木曜日の夕方に伊豆七島付近を通り東へと抜ける見込みです。


台風の雨雲がかかる太平洋側の地方を中心に大雨となり全国的に大きな影響が出そうです。連休明けから半ばにかけて遠出の予定のある方は時間にゆとりを持ちましょう。九州でも進路に近い宮崎県、大分県、鹿児島県を中心に大雨暴風大荒れとなります。台風の動きがとても遅いためこの三県は激しい暴風雨が長く続く恐れがあります。土砂災害、河川の増水・氾濫、暴風、高波、そして高潮に厳重な警戒が必要でしょう。また、停電などの恐れもあるので懐中電灯の用意など停電対策をしっかり済ませておきましょう。

 福岡県は暴風域に入るか微妙ですが、水曜日までのおよそ2日間強風域に入り続けます。強風が長く続くので強風対策は万全にして備えましょう。雨はそれほどでもないですが時々ザーザー降りそうです。  

Posted by 佐藤栄作 at 16:29Comments(0)荒天時号外

2011年07月17日

台風6号非常に強い勢力で九州に接近

 超大型で非常に強い台風6号は九州のかなり南海上にあります。この後も非常に強い勢力を保ったまま、明日の夜には九州の直ぐ南海上まで進んできます。



 その後も、非常に強い勢力を保ったまま火曜日にゆっくりと九州のすぐ東海上を北上する恐れがあります。九州にかなり接近し上陸する恐れもあり、火曜日は一日中、九州の近くにあるため暴風や大雨が長く続く恐れがあります。九州は九州山地の東側の地方を中心に大雨と暴風が酷く大荒れとなるでしょう。九州山地の東側の地方では土砂災害や河川の増水と氾濫に最大級の警戒が必要でしょう。また、九州北部や西側の地方でも暴風が吹き大荒れの天気が長く続きます。火曜日は連休明けですが、無理をせず時間にゆとりを持って行動した方が良いでしょう。

 6号はその後、水曜日に強い台風となりながら四国から紀伊半島沖を進み、木曜日に東海・関東の太平洋沿岸を通り東海上に抜けるでしょう。

 強風域の直径が1600km超大型の台風のため、九州北部でも日曜日から水曜日まで4日間、風の強い状態が続きます。全国的にもかなりの影響が出る台風になるので遠出の予定のある方などは時間にゆとりを持った方が良いでしょう。  

Posted by 佐藤栄作 at 16:25Comments(0)荒天時号外

2011年07月16日

台風6号接近早まる

 台風6号は火曜日の午後に九州北部に最接近する予想でしたが、それが半日程早まりました。火曜日の午前中最接近する見込みです。このため、月曜日は風が強まり次第に荒れた天気となります。三連休最終日の月曜日にレジャーを予定されている方は安全再優先で再考して下さい。

 大型で非常に強い台風6号は現在、本州の遥か南海上を西よりに進んでいます。この後更に発達しながら西よりに進み、中心気圧は915hPaまで下がり、猛烈な台風まで勢力を強める予想です。その後、非常に強い勢力となり19日(火曜日)の未明にも九州の南東海上に進んできそうです。この時の中心気圧が920hPa。かなり手強いですな。また、大型台風でもあり、九州は南部を中心に大荒れの天気になりそうです。最接近する火曜日は九州北部も荒れた天気になりそうです。

 台風はその後、火曜日日中四国沖を東へ進み、水曜日は紀伊半島沖から東海、関東の太平洋沿岸を進む見込みです。本州を中心に大雨と暴風、高波をもたらせ大きな影響が出るので遠出の予定のある方は特に注意が必要でしょう。


  

Posted by 佐藤栄作 at 07:20Comments(0)荒天時号外