佐藤栄作の感風読雲

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

大型で強い台風６号は深夜に徳島県南部に上陸しました。高知県魚梁瀬では昨日一日で降った降水量が８５１．５ミリとなり、国内のアメダスの記録を更新しとんでもない大雨となっています。６号は今日の日中、勢力を弱めながら紀伊半島を通過し明日にかけて東海の南海上へ進み伊豆七島を通過して、その後本州の東へと抜けるでしょう。台風の動きがまだ遅いため、東海、関東甲信、近畿地方は大雨が続きます。九州は台風一過で落ち着いて来ますが、交通機関などに大きな影響が出そうなので、遠出の予定のある方は時間にゆとりを持って行きましょう。

台風は九州北部から遠ざかりますが、今日はまだ北風が強く風に乗って低い雲が流れ込みます。このため今日の福岡県は曇りで、対馬海峡の沿岸地方では夕方迄霧雨の降る所があるでしょう。風が強いので役に立たないかもしれないですが、折り畳み傘があると安心でしょう。洗濯物は軒下の奥の方か室内干しでしょう。最高気温は昨日より２、３度低く２８度前後です。６月下旬並みで、北風が強く涼しいでしょう。

明日は台風が東へ去り気圧の尾根が近づいて曇り後晴れ。金曜日は南から高気圧に覆われ晴れ時々曇りで、次第に暑さが厳しくなるでしょう。

土曜日は気圧の谷の影響で曇り時々晴れ。日曜日から来週水曜日迄は太平洋高気圧に覆われ晴れて猛暑が続くでしょう。夏休み最初の土日は晴れ間が多く行楽日和となるでしょう。