佐藤栄作の感風読雲

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　低気圧が日本海で発達し西日本は冬型気圧配置となっています。九州には強い寒気が流れ込んで来ていて九州北部地方は曇っています。朝の気温は８度前後と高いですが、風が５メートル前後吹いていて風冷えの朝となっています。この後、冬型気圧配置が強まり、九州北部地方の上空１５００メートル付近で−１２度以下の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。このため、今日の九州北部地方は曇り時々雪や雨で所により雷を伴うでしょう。午後は山地を中心に雪が積もる恐れが有るのでスリップに要注意です。洗濯物は室内干しで大きい傘を持って行きましょう。最高気温は昨日より１０度くらい低く８度前後です。ただ、これも朝の気温で夜にかけて気温は下がる一方です。また、北西の風がやや強く体感温度は０度近くになります。厳しい寒さとなるのでマフラーや手袋など寒さ対策を万全にして行きましょう。

　明日は冬型が緩み高気圧に覆われ中部では晴れ、北部では午前中曇り午後は晴れ間が戻るでしょう。明後日と木曜日は高気圧に覆われ穏やかに晴れ。金曜日から来週月曜日にかけては弱い気圧の谷の影響で曇りがちの天気で中部では一時雨の降る日が有るでしょう。

　気温は明後日まで平年を下回り寒く、木曜日からは平年を上回り３月下旬から４月上旬並みで春の陽気が続くでしょう。