佐藤栄作の感風読雲

　昨日雨を降らせた低気圧は四国沖へと去り九州付近は冬型気圧配置になっています。湿った空気や寒気の影響で九州北部地方は曇っていて対馬海峡の沿岸地方や山地では雨の降っている所があります。朝の気温は９度前後と４月上旬並みでとても暖かい朝になっています。この後も冬型気圧配置が続き次第に寒気が流れ込む見込みです。このため、今日の九州北部地方は対馬海峡の沿岸地方を中心に曇りの天気で午前中弱い雨の降る所があり、午後は内陸を中心に晴れ間が出るでしょう。洗濯物は軒下か室内干しで北岸と山地の方は午前中折り畳み傘を持つと安心でしょう。最高気温は昨日と同じか１、２度高く１２度前後と２月下旬並みです。北西の風が強まり寒いので昨日より暖かくして行きましょう。

　明日も冬型気圧配置が続き夜には上空５４００メートル付近で−３０度以下の強い寒気が流れ込みます。このため、日中は晴れ間が出ますが、夕方からは曇り夜遅くは北岸を中心に雨で雷を伴う所もあるでしょう。明後日は気圧の谷が通過し寒気の影響を受けるため曇りで、北岸では午前中雨や雪が降るでしょう。金曜日は高気圧に覆われ晴れて土曜日も晴れて穏やかな陽気でしょう。日曜日は気圧の谷が通過し雨が降り、月火は弱い気圧の谷の影響を受けて曇り一時晴れでしょう。今度の土日は断然土曜日の方がお出かけ日和です。

　気温は明日と明後日厳しい寒さになりますが、週末からはかなり暖かくなるでしょう。