佐藤栄作の感風読雲

　九州の南海上にある低気圧の影響で九州北部地方は雨の朝になっています。朝の気温は１５度前後と５月中旬並みの涼しい朝になっています。この後、低気圧は東へ去り、東シナ海に高気圧が進んで来て九州を覆います。このため、朝の内を中心に雨が降り、昼前後には上がり、午後は次第に晴れて来るでしょう。洗濯物は軒下干しで午前中は雨具の活躍する所が多いでしょう。最高気温は昨日と同じくらいの所が多く、東岸で２１度と肌寒く、その他の地方は２４度前後で午後は日差しの暑さが戻るでしょう。

　明日は高気圧に覆われ晴れ。明後日は前線が九州の南海上に伸びてくるため曇り一時雨。日曜日は高気圧が進んで来て曇り後晴れでしょう。今度の土日は日曜日の方がお出かけ日和でしょう。月曜日まで高気圧に覆われ晴れて、火曜日は前線と気圧の谷の影響で雨が降り、水木は高気圧に覆われ晴れるでしょう。

　気温は大体平年並みで過ごし易い日が多いでしょう。

　日本の遥か南海上の強い台風６号はこの後発達しながら西寄りに進みフィリピンの東で非常に強い台風となり、その後北上して来週始めには東シナ海まで進んで来る見込みです。当面、九州からは離れているため来週の初めまで影響はほとんどないでしょう。