佐藤栄作の感風読雲

　本州付近に中心を持つ高気圧に覆われ九州北部地方は晴れています。朝の気温は平地で３度、山地で−２度前後と平年並みの冷え込みとなっています。この後、高気圧はゆっくり東へ去りますが今日の内は九州を覆います。このため、今日の九州北部地方は晴れ時々曇りでしょう。雨の心配は無く行楽と洗濯日和です。最高気温は昨日より２、３度高く１６度前後と３月下旬並みです。今年一番の暖かさになる所も有り昼間はぽかぽか陽気です。朝との温度差が１５度前後ととても大きいので調節の利く服装で出掛けましょう。

　明日は気圧の谷が近づくため下り坂で曇り、昼過ぎからは時々雨の降る所が有るでしょう。明後日は低気圧が発達しながら朝鮮半島を通過するため雷を伴って断続的に雨が降り、雨量は多い所で８０ミリと大雨になる恐れが有ります。また、金土と南風が強まり春一番が吹き春の嵐となります。週末は強風と荒天に要注意でしょう。そして、日曜日は寒冷前線が通過するため雨後曇りで風が次第に冷たくなります。月火水は冬型で強い寒気の影響を受けるため曇りで一時雪や雨の降る天気でしょう。木曜日は高気圧が進んで来て晴れ間が戻るでしょう。

　気温は日曜日まで平年を上回り暖かく、来週前半は平年を下回り厳しい寒さとなります。温度変化がとても大きいので、風邪など引かない様、体調管理をしっかり行いましょう。