佐藤栄作の感風読雲

　梅雨前線は南西諸島に停滞していて活動が活発になっていて九州南部より南では曇っていて、奄美地方では雨が降っています。一方、九州は黄海付近に中心を持つ高気圧に覆われ北部では晴れています。朝の気温は平地で１７度、山地で１４度前後と５月下旬並みのとても涼しい朝になっています。この後も前線は南西諸島付近に停滞し奄美地方では夜にかけて断続的に雨が降りまとまった雨になるでしょう。九州は北部から晴れて来て洗濯日和でしょう。気温は昨日より2度高く沿岸で２７度と平年並み、内陸で２９度前後と６月下旬から７月上旬並みです。沿岸では風が涼しいですが、内陸では暑くなります。朝との温度差が１０前後と大きいので調節の利く服装で行きましょう。

　明日は前線が沖縄の南まで下がり、九州は東シナ海の高気圧に覆われ晴れ。明後日は前線が再び沖縄付近まで北上しますが、九州は高気圧に覆われ晴れて土曜日まで晴れの天気が続くでしょう。日曜日からは高気圧の周辺部となり曇りがちの天気になりますが、前線は南の海上に停滞したままなので雨は降らず時々晴れ間が出て梅雨の中休みが続くでしょう。九州北部地方では少雨の状態が続きます。農作物と水の管理をしっかり行いましょう。

　気温は平年並みかそれを少し上回り来週始めまではカラッとした暑さで、半ばからは湿度が高く蒸し暑くなるでしょう。