佐藤栄作の感風読雲

梅雨前線は沖縄本島付近に停滞していて奄美地方は曇っていて、九州は高気圧に覆われ晴れています。

朝の気温は１８度前後と６月上旬並みの涼しい朝になっています。

この後、高気圧が東へ去り前線が夜には九州南岸まで北上してきます。

このため、今日の九州は北部で夕方まで晴れて夜遅く曇り、

南部は朝のうち晴れて昼前から曇り、中部より南では夕方から所により雨が降るでしょう。

最高気温は北部で昨日より２から４度高く２９度から３３度と７月上旬から下旬並み、南部で昨日より２度低く２７度前後と６月中旬並みでしょう。

北部は暑く、南部は過ごしやすいでしょう。


明日は前線が九州を北上し湿った空気が流れ込むため広く雨が降り、南部では雷を伴って激しく降るでしょう。

南部では屋久島地方を中心に局地的に雷を伴い１時間に４０ミリの激しい雨が降り、雨量は多い所で１３０ミリの大雨になるおそれがあります。

明後日は熱帯低気圧が九州南岸を通過するため雨で南部では多い所で１２０ミリの大雨になる恐れがあります。

南部では明日明後日で２００ミリを越す大雨になる恐れがあるので雨の降り方に警戒して過ごしましょう。

金曜日は前線の活動が弱まり曇り。

土曜日から火曜日までは前線が九州付近に停滞するため雨が降ったり止んだりの梅雨空が続くでしょう。


気温は平年を少し上回りしばらくは蒸し暑い日が多いでしょう。