佐藤栄作の感風読雲

東シナ海にある低気圧の影響で九州は広く雨が降っていて、長崎県ではやや強い雨が降っています。

朝の気温は１８度前後と１０月上旬並みの暖かい朝になっています。

この後、低気圧がゆっくり九州南部付近を通過する見込みです。

このため、今日の九州は雨で宮崎県や大分県など山地の東側では雷を伴って激しく降る所があるでしょう。

局地的に雷を伴い１時間に３０ミリの激しい雨が降り、雨量は多い所で１４０ミリと大雨が続きます。

宮崎県と大分県では雨の降り方に要注意でしょう。

洗濯物は室内干しで大きい傘とレインブーツが活躍します。

最高気温は北部と中部で昨日より３、４度低く２０度前後と１１月上旬並みでとても肌寒く、南部では昨日より３度高く２７度前後と１０月上旬並みで蒸し暑いでしょう。

明日は低気圧が東へ去り大陸の高気圧に覆われ中部より南では晴れ、北部は湿った空気と寒気の影響で曇り所により弱い雨が降るでしょう。

明後日は冬型で寒気の影響を受けるため曇り時々晴れ。

日曜日は移動性高気圧に覆われ穏やかに晴れるでしょう。

月曜日は高気圧が東へ去り晴れ後曇り。

火曜日は気圧の谷が通過し曇り。

水木は高気圧に覆われ秋晴れが広がるでしょう。

気温は次第に平年並みになり来週は涼しい日が多いでしょう。


非常に強い台風２１号は小笠原諸島付近を北に時速３０キロで進んでいます。

この後も北上し明日は強い勢力で本州の南東海上を北上し明後日の未明には三陸沖で温帯低気圧に変わる見込みです。

全国的にも太平洋沿岸で波が高くなる他は影響ないでしょう。