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佐藤栄作
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九州朝日放送 KBCテレビ『アサデス。』と『サワダデース』、KBCラジオ『小林徹夫のアサデス。ラジオ』にお天気キャスターとして出演中。
早起きとお天気のツボ押しが特技のフリーランスの気象予報士です。(株)風見屋 代表取締役
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2011年03月18日

花冷えで入学式に満開か!?

 今日発表された1カ月予報によると九州北部の向こう1カ月は晴れicon01る日が多いのですが寒気が流れ込み易く気温は平年を下回りicon50寒い日が多そうです。

 まずは、北半球の向こう1カ月の大気の状態を予想した図を見て下さい。
花冷えで入学式に満開か!?


日本付近は編みかけの部分になっていて気圧の谷となっています。一方、中国大陸は白い範囲が広大に広がっていて大陸の高気圧が優勢であることを表しています。このため、気圧の尾根となる大陸から谷である日本付近に寒気が流れ込み易い状態です。また、沖縄付近は編みかけがかかっていないため、大陸の高気圧は移動性となり谷となっている本州付近をさけて、日本の南を進み、冷たい空気の影響は西日本ほど大きく受けることになります。大まかに言うと、九州北部は大陸の高気圧に覆われ易く、南海上からの暖かく湿った空気が入りにくい状況です。このため、九州北部は向こう1カ月雨が少なく、晴れicon01る日が多くて日照時間は多くなります。日差しは多いのですが、大陸の寒気が流れ込んでくるため、気温は平年を下回り寒く花冷えの日が多いでしょう。

 西日本の気温の移り変わりを詳しく見て行きましょう。過去1カ月と向こう1カ月の気温の移り変わりが次の図です。
花冷えで入学式に満開か!?


真ん中から左がこれ迄の観測地でそれより右が予測値です。予測値は線が沢山ありますが太線が代表値だと思って下さい。これによると来週末に強い寒の戻りがあり、その後も平年を2度近く下回る予想になっています。3月下旬から4月上旬にかけてもまだ強い寒の戻りがあり、冬物と暖房器具の出番がありそうです。この春は「暑さ寒さは彼岸まで」とは行かず彼岸があけても寒そうですね。晴れる日が多いので春休みの行楽には良さそうicon105ですが、桜の開花は遅くなり花見の予定4月上旬から中旬にあわせた方が良いでしょう。今年は学校の入学式前後に満開になりそうですface02icon100

 西日本では平年を下回る気温で寒いですが、北日本では平年並みかそれを上回ると予想されています。大震災の被災地が予想通り、低温にならないことを祈ります。


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この記事へのコメント
福岡で、入学式に桜が満開というのは、なかなか お目にかかれませんよね~
今年ちょうど入学式を迎えられるので、ラッキー♪です(。ゝω・。)b
Posted by 海 at 2011年03月18日 20:07
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