秋晴れ

佐藤栄作

2013年10月21日 07:28

 高気圧に覆われ九州北部地方は晴れている所が多いですが、対馬海峡の沿岸部では寒気の影響で一部で曇りや雨になっています。朝の気温は平地で17度、山地で14度前後と10月上旬並みの暖かい朝になっています。この後も高気圧に覆われ内陸を中心に晴れの天気になるでしょう。対馬海峡の沿岸部では寒気の影響で時々曇り、午前中は一時雨の降る所があるでしょう。洗濯物は内陸の方は外に干して良いですが、北岸部の方は軒下干しが良いでしょう。最高気温は昨日より1度低く24度前後と10月中旬並みです。日陰では風が随分涼しく過ごし易いでしょう。

 明日も北から高気圧に覆われ内陸では日中いっぱい晴れ、北岸部では寒気の影響で曇り時々晴れでしょう。北東の風がやや強く今日より更に涼しいでしょう。明後日は湿った空気や気圧の谷の影響で曇り、木金は台風からの湿った空気の影響で一時雨が降るでしょう。土曜日まで気圧の谷の影響で曇り、日曜日は冬型気圧配置で晴れ間が出て、月曜日は高気圧に覆われ晴れるでしょう。

 気温は土曜日まで平年を少し上回りますが風が随分涼しく、日曜日からは平年を下回りちょっと寒くなるでしょう。今週は秋の上着が活躍しそうです。

 日本のはるか南海上には27号28号と二つの台風があります。共に西寄りに進みますが、まず近づくのは非常に強い台風27号です。27号は勢力を保ったまま北西に進み木曜日から金曜日に沖縄の東海上を北上し、その後向きを北東に変えて土曜日にかけて九州の南東海上を通り、本州に近づく恐れがあります。週末に旅行など予定のある方はこの台風の動きに特に注意が必要でしょう。

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