激雨続く

佐藤栄作

2014年08月19日 05:28

 秋雨前線が対馬海峡付近に停滞していて九州北部地方には南西から暖かく湿った空気が流れ込み曇りや雨の天気になっています。朝の気温は平地や北部で27度前後、山地で23度前後と平地では蒸し暑い朝になっています。この後も前線が対馬海峡に停滞し、九州北部地方には南西から湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になります。このため、今日の九州北部地方は曇りで北部を中心に断続的な雨になり、雷を伴い激しく降る所があるでしょう。1時間に30から50ミリの激しい雨が降り、雨量は多い所で100ミリを越す大雨になる恐れがあります。短い時間に降る激しい雨、低地の浸水、河川の増水に十分注意しましょう。洗濯物は室内干しで、大きい傘とレインブーツが活躍するでしょう。最高気温は昨日と同じくらいで30度前後と9月上旬並みです。湿度が高く蒸し暑いでしょう。

 明日は前線が朝鮮半島南部まで北上し引き続き湿った空気が流れ込むため曇り時々雨で所により雷を伴い激しく降ります。明後日と金曜日も前線の影響で一時雨の降る愚図ついた天気が続くでしょう。土日は高気圧の周辺部で曇り、月曜日に高気圧が張り出して晴れ間が戻り、火曜日は高気圧に覆われ青空が広がるでしょう。

 気温は日曜日まで平年を少し下回り蒸し暑く、月火は残暑が厳しくなるでしょう。

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