冬空風冷え

佐藤栄作

2014年11月13日 06:11

 日本付近は冬型気圧配置になっていてこの秋一番の強い寒気が流れ込んできています。九州北部地方も寒気の影響で曇っている所が多く、所々で雨が降っています。朝の気温は平地で11度、山地で8度前後と平年並みで、北西の風が沿岸部を中心に6メートル以上吹いていて風の冷たい朝になっています。この後も冬型気圧配置が続き強い寒気の影響を受けるため曇りの天気が続くでしょう。大分など東岸では晴れ間が出ますが、山地などを中心に所により雨が降るでしょう。最高気温は昨日より6度低く12度前後と12月中旬並みです。風が冷たく体感温度は7度前後と寒いのでコートやダウンなど冬の上着を着て行きましょう。

 明日は冬型が緩み高気圧に覆われ内陸を中心に晴れますが、沿岸部では寒気の影響で曇りがちの天気でしょう。土曜日は高気圧に覆われ晴れて、日曜日は高気圧が東へ去り晴れ後曇りでしょう。月曜日は気圧の谷が通過し曇り一時雨、火曜日は寒気の影響で曇り、水木は高気圧に覆われ晴れ間が出るでしょう。

 気温は平年を下回る日が多く寒い日が続きます。向こう一週間は冬物が活躍するでしょう。

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