冬空・厳寒

佐藤栄作

2014年12月02日 06:50

 日本付近は強い冬型気圧配置になっていて、九州北部には上空1500メートル付近で−6度以下の強い寒気が流れ込んできています。寒気に伴う雲が対馬海峡や東シナ海から流れ込み九州北部地方は曇っていて所々で雨や雪が降っています。朝の気温は平地で6度、山地で4度前後と所々でこの冬一番冷え込みになっていて、西よりの風も5メートル前後吹いていて寒さの厳しい朝になっています。この後、冬型気圧配置は西日本では若干緩みますが強い寒気は九州の北部に居座る見込みです。このため、今日の九州北部地方は曇りで、所々で時々雨や雪が降るでしょう。洗濯物は室内干しで雨具を持ち歩きましょう。山では雪が降るので峠道を車で通る方は念のためタイヤチェーンなど滑り止めを携行しましょう。最高気温は7度前後と真冬以下で厳しい寒さが続きます。マフラーや手袋など寒さ対策を万全にして行きましょう。

 明日も寒気の影響が残り曇りで北部を中心に時々雨や雪が降るでしょう。明後日は気圧の谷が通過し再び寒気が強まるため広い範囲で雨や雪が降り、金土は冬型で強い寒気の影響を受けて曇り時々雨や雪でしょう。日曜日から火曜日にかけても寒気の影響で曇りがちの天気ですが高気圧に覆われ時々晴れ間が出るでしょう。

 気温は日曜日まで平年を下回り度々厳しい寒さになります。風邪など引かない様、体調管理最優先で過ごしましょう。

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