下り坂

佐藤栄作

2015年09月23日 06:07

 気圧の谷の影響で九州北部地方は曇って来ていて、湿った東風の影響で大分県の南部では雨が降っています。朝の気温は20度前後と9月中旬並みでここ数日と比べると暖かい朝になっています。この後、気圧の谷が近づいて夜には九州南岸に前線が伸びてくる見込みです。このため、今日の九州北部地方の天気は下り坂です。午前中は曇りで大分県など東風の影響を受ける地方は昼前から、その他の地方も早い所で昼過ぎから雨になるでしょう。洗濯物は軒下か室内干しで、お出かけには雨具を持って行きましょう。最高気温は東岸で昨日と同じで25度、その他の地方は昨日より1、2度低く27度前後と9月下旬並みです。湿度が高くちょっと蒸し暑いでしょう。

 明日も前線の影響で朝まで雨が降り昼前から曇りでしょう。湿った東風の影響を受ける大分県は一日雨でしょう。金土も気圧の谷の影響で曇り、日曜日は高気圧が進んで来て曇り後晴れでしょう。そして、月火水は高気圧に覆われ秋晴れが広がります。

 気温は大体平年並みで爽やかな陽気の日が多いでしょう。

 今朝3時にフィリピンの東で台風21号が発生しました。21号はこの後、発達しながら次第に北上し、来週の月曜日には九州の南東海上まで進んできます。当面は南海上を進むため全国的にも影響は小さいでしょう。

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