谷のち冬型

佐藤栄作

2015年12月15日 06:30

 気圧の谷の影響で九州北部地方は曇っていて所々で雨が降っています。朝の気温は平地で13度、山地でも10度前後と10月下旬並みのとても暖かい朝になっています。この後、気圧の谷が午前中に九州付近を通過し、午後は次第に冬型気圧配置になる見込みです。このため、今日の九州北部地方は朝の内雨が降り、昼前から曇り、大分など中部では夕方から晴れるでしょう。洗濯物は軒下干しで午前中は雨具を持ち歩いた方が良いでしょう。最高気温は昨日より1、2度低く16度前後と11月下旬並みです。午前中は過ごし易いですが午後は風が冷たくなるので風を通し難い暖かい服装で行きましょう。

 明日は冬型気圧配置で次第に真冬並みの寒気が流れ込むため冬空が広がり夜遅くには対馬海峡沿岸地方で雨や雪が降るでしょう。明後日は更に強い寒気が流れ込むため北部では一時雪や雨が降り、中部では時々晴れるでしょう。金曜日まで冬型で寒気の影響を受けるため曇りがちの天気が続き、土曜日は高気圧に覆われ晴れて日曜日は高気圧が東へ去り晴れ後曇りでしょう。土日とも穏やかな陽気でまずまずのお出かけ日和でしょう。月曜日は気圧の谷が通過し雨が降り火曜日は曇りでしょう。

 気温は明日から金曜日まで平年を下回り厳しい寒さとなり、来週始めは平年を上回り寒さが緩むでしょう。

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