厳寒続く

佐藤栄作

2016年03月01日 06:32

 日本付近は強い冬型気圧配置になっています。九州北部地方は大陸の高気圧に覆われ中部では晴れていますが、寒気の影響で北部は曇り所々で雪が降っています。朝の気温は沿岸で2度、内陸で−1度前後と厳しい冷え込みになっています。この後、西から冬型が緩み大陸の高気圧が東シナ海に移動して来て九州を覆う見込みです。このため、今日の九州北部地方は中部では晴れて、寒気の影響を受ける北部では曇り所により雪や雨が降り昼過ぎから時々晴れるでしょう。洗濯物は中部の方は外に干して大丈夫で北部の方は軒下か室内干しが良いでしょう。また、北部の方は午前中は折り畳み傘を持ち歩くと安心でしょう。最高気温は昨日の昼と同じくらいで8度前後です。風も冷たく今日も寒さが厳しいのでマフラーや手袋など寒さ対策を万全にして行きましょう。

 明日は高気圧に覆われ穏やかに晴れ。朝は放射冷却で厳しい冷え込みとなるでしょう。明後日まで穏やかに晴れて金曜日まで晴れ間が出て、土日は気圧の谷が通過するため曇り一時弱い雨が降るでしょう。そして月火は弱い気圧の谷の影響で曇りがちの天気でしょう。

 気温は明日まで平年を下回り寒く、明後日から3月下旬から4月上旬並みの春の陽気が続くでしょう。

関連記事