冬空風冷え

佐藤栄作

2017年02月06日 07:00

 西日本は冬型気圧配置になっていて九州北部地方は大陸の高気圧に覆われ晴れている所が多い様です。朝の気温は平地で7度、山地で4度前後と3月並みですが、西風が所々で5メートル前後吹いていて風の冷たい朝になっています。この後、全国的に冬型気圧配置が強まり、九州には寒気が流れ込みます。このため、今日の九州北部地方は晴れ時々曇りでしょう。日中雨や雪の心配は無く、洗濯物は外に干せますが北風が強まるのでしっかり留めておきましょう。そして、夜になると大分県や北九州地方など東部では所により雨や雪が降ります。東部で帰りが夜になる方は折り畳み傘があると安心でしょう。最高気温は昨日より2、3度低く11度前後と大体平年並みです。風が冷たく体感温度は5度を下回り寒いのでマフラーや手袋など寒さ対策をして行きましょう。

 明日は冬型が少し緩み高気圧に覆われ晴れ。明後日は気圧の谷が近づき曇りで夜に北部から雨が降り出し、木曜日は寒冷前線が通過するため雨後曇りでしょう。金土は強い冬型気圧配置で九州北部の上空1500メートル付近で−12度前後の非常に強い寒気が流れ込みます。このため、断続的に雪が降り山地を中心に雪が積もり冬の嵐となるでしょう。日月も寒気の影響が残り曇りで冬空が続くでしょう。

 気温は明後日まで平年並みで、その後平年を下回り週末を中心に非常に厳しい寒さになります。風邪やインフルエンザにならない様、体調管理最優先で過ごしましょう。

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