強い冬型へ

佐藤栄作

2018年01月09日 07:19

気圧の谷が通過し西日本から冬型気圧配置になっています。

寒気の雲が流れ込み九州は曇っている所が多くなっています。

朝の気温は北部で7度、南部で9度前後と3月中旬並みですが、西風が6メートル前後吹いていて風の冷たい朝になっています。

この後も強い冬型気圧配置が続き、寒気の影響を受ける見込みです。

このため、今日の九州は大分など東部では晴れ間が出ますが、対馬海峡と東シナ海沿岸を中心に曇り、雨や雪の降る所が多いでしょう。

東部以外では傘が活躍します。

最高気温は昨日より6から9度低く北部で8度、南部で10度前後です。

西風がやや強く体感温度は0度近くまで下がります。マフラーや手袋など寒さ対策をしっかりして行きましょう。


明日も冬型で強い寒気が流れ込むため時々雨や雪が降り雷を伴うところもあるでしょう。

明後日はこの冬一番非常に強い寒気が流れ込むため曇り時々雪や雨。

九州北部の上空1500メートル付近で−12度、5400メートル付近で−30度と大雪の目安になる様な寒気の強さです。

平地でもうっすら積もる所があり山地を中心に大雪になる恐れがあります。

明日の夜から明後日にかけては雪の降り方に注意しましょう。


金曜日まで強い寒気の影響で曇り、土曜日から月曜日にかけては高気圧に覆われ晴れて月曜日は気圧の谷が近づき曇りでしょう。


気温は金曜日にかけて平年を大きく下回りこの冬一番の非常に厳しい寒さとなり、来週は寒さが緩むでしょう。

温度変化が大きく体調を崩しやすいので風邪など引かない様、体調管理最優先で過ごしましょう。

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