大寒波襲来

佐藤栄作

2018年02月03日 10:01

大陸の高気圧に覆われ九州は晴れている所もありますが寒気の影響で曇っている所が多く雨や雪の降っている所があります。

朝9時の気温は沿岸で6度、内陸で3度前後と空気の冷たい朝になっています。

この後、西日本では冬型気圧配置が強まり九州には強い寒気が流れ込む見込みです。

このため、今日の九州は東部や南部で日中晴れて、北部では曇り時々雨や雪でしょう。

最高気温は昨日と同じくらいで北部で8度、南部で10度前後です。

北西の風がやや強く吹き体感温度は0度近くまで下がり寒いでしょう。


明日も強い冬型気圧配置で九州北部の上空1500メートル付近で−12度以下の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。

このため、北部を中心に断続的に雪が降り大雪になる恐れがあります。

明日の雪の量は多い所で山地10センチ、平地5センチと見ています。

更に月曜日と火曜日も強い冬型気圧配置が続き上空の寒気は非常に強いままで断続的に雪が降り大雪の続く恐れがあります。

この冬一番の大寒波となりますので、寒気がピークを迎える月曜日を中心に大雪と低温十分注意しましょう。


水木は冬型が緩み南部では晴れ間が出て北部は寒気の影響で曇り一時雪や雨でしょう。

金曜日は高気圧に覆われスッキリ晴れて、土日は低気圧が発達しながら通過しまとまった雨となり、月曜日は寒気の影響で曇りでしょう。


気温は明日から水曜日にかけて平年を5度以上下回り非常に厳しい寒さが続き、来週末に平年並みに戻るでしょう。

この冬の寒さの峠となるので風邪やインフルエンザにならない様、とにかく体調管理最優先で過ごしましょう。

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