南岸停滞

佐藤栄作

2018年06月22日 07:32

梅雨前線は種子島屋久島付近に停滞していて種子島屋久島地方と奄美地方は雨が降っていて九州は前線の北に広がる晴れの領域に入っています。

朝の気温は20度前後と平年並みの涼しい朝になっています。

この後、気圧の谷が近づいて前線はやや北上し夜には九州南部付近に停滞する見込みです。

このため、種子島屋久島地方と奄美地方は断続的に激しい雨が降り夜にかけて大雨になる恐れがあります。

局地的に雷を伴い1時間に60ミリ非常に激しい雨が降り、多い所で100ミリ大雨になる恐れがあります。

これまでの雨で地盤が緩んでいる種子島屋久島地方は特に土砂災害に要警戒でしょう。

そして、九州南部は曇りで夕方から雨、北部は昼過ぎまで晴れて夕方から曇りでしょう。

最高気温は昨日より1から3度高く沿岸で30度、内陸で32度前後でしょう。

急に暑くなるので熱中症にならない様、無理は控えましょう。


明日は前線が九州中部付近まで北上するため広く雨が降り雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。

局地的に雷を伴い1時間に60ミリ非常に激しい雨が降り雨量はい多い所で100ミリ大雨になる恐れがあります。

明日は雨の降り方に注意して過ごしましょう。

日曜日は前線が南岸に停滞するため、北部は晴れて南部は雨のち曇りで再び種子島屋久島地方で大雨となるでしょう。

月曜日まで前線は九州南岸に停滞し南部は曇り一時雨で北部は一時晴れ間が出るでしょう。

火曜日から再来週の日曜日にかけては湿った空気と前線の影響で曇りや雨の天気が続くでしょう。

前線が九州より南に下がらないようになり、奄美地方は来週半ばに梅雨明けするでしょう。


気温は土曜日に平年を下回る他は平年並みかそれを上回り蒸し暑い日が多いでしょう。

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