猛暑復活

佐藤栄作

2018年08月01日 07:01

台風12号は九州の南海上で屋久島を取り巻く様にループを描き、現在は枕崎市の西海上の東シナ海を西に時速20キロで進んでいます。

この後、少し発達しながら西に進み週末に中国大陸に上陸するでしょう。

九州からは遠ざかり次第に影響がなくなりますが、明日の昼前まで九州南部では雨が断続的に降り、局地的には大雨の続く恐れがあります。

これまでの雨ですでに300ミリ近い雨の降っている所があるので土砂災害などに警戒して下さい。



台風を取り巻く湿った空気の影響で九州南部と大分県では曇っていて所々で雨が降っていて宮崎県では激しく降っている所があります。

また、北部や東シナ海沿岸は山の風下側で晴れています。

朝の気温は北部で27度、南部で26度前後と蒸し暑い朝になっています。

この後も湿った空気の影響で九州南部と大分県では曇り時々雨で雷を伴い激しく降る所があるでしょう。

明日の朝にかけて多い所で更に100ミリ大雨になる恐れがあります。

山の風下側にあたる北部と東シナ海沿岸は晴れるでしょう。

最高気温は九州南部では昨日と同じ30度前後で蒸し暑く、北部では昨日より1から3度高く34から37度と非常に厳しい暑さでしょう。


明日は北から高気圧に覆われ北部は晴れ、南部は湿った空気の影響で午前中は雨で昼過ぎから曇りでしょう。

明後日から来週水曜日にかけては高気圧に覆われ晴れて夏空が広がります。


気温は平年を2、3度上回る日が多く度々猛暑日となり再び猛暑が続きます。

夏バテなどならない様、無理はせず体調管理最優先で過ごしましょう。

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