不安定

佐藤栄作

2018年08月23日 07:48

強い台風19号はチェジュ島付近を北北西に時速15キロで進んでいます。

19号はこの後、勢力を弱めながらゆっくり北上し朝鮮半島を通って日本海を北東に進み日曜日に北海道付近で温帯低気圧に変わる見込みです。

明日の午前中まで朝鮮半島をゆっくり進むので九州では南寄りの風が明日までやや強く吹くでしょう。



そして、日本の南には非常に強い台風20号があり北西に時速35キロで進んでいます。

20号はこの後も太平洋を北上し今日の夕方から夜に四国付近に上陸し、その後西日本を縦断して

明日は日本海を北東に進み、明後日には北海道の西で温帯低気圧に変わるでしょう。

九州では太平洋沿岸で波が高くなる他影響は小さいですが、大量の雨雲を運んでくるため四国、近畿、東海地方では記録的な大雨になる恐れがあります。

鉄道などにも乱れが出る恐れがあるので遠出の予定のある方は十分注意してください。



台風19号に向かって吹く湿った南東風の影響で九州の太平洋側では曇りや雨の天気になっていて、その他の地方では晴れ間が出ています。

朝7時の気温はすでに28度あり日向では暑くなっています。

この後も湿った空気が南東の風に乗って流れ込むため、大分県から鹿児島県の大隅地方にかけては断続的に雨が降り、その他の地方は曇り時々晴れでしょう。

気温は昨日と同じか2、3度低いですがそれでも31から35度と残暑が厳しいです。

熱中症にならない様、涼しくして過ごしましょう。


明日は湿った南風の影響で南部は曇り昼前から雨が降り、北部では晴れ間が出て猛暑になるでしょう。

明後日は湿った空気が流れ込み広く一時雨が降り、

日月は高気圧に覆われ晴れ間が出ますが、湿った東風の影響で大分県など東部では一時雨が降るでしょう。

そして、火曜日から木曜日にかけては高気圧の周辺部で湿った空気が流れ込み曇りや雨の天気が続くでしょう。


気温は平年並みかそれを上回り、特に来週は湿度が高く蒸し暑いでしょう。

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