春雨の啓蟄

佐藤栄作

2019年03月06日 07:20

東シナ海に伸びてきている前線の影響で九州は曇っていて長崎県など東シナ海沿岸から雨が降り出してきています。

朝の気温は北部で10度、南部で12度前後と4月中旬並みの暖かい朝になっています。

この後、前線上に低気圧が発生し今日の日中九州南岸を通過する見込みです。

このため、今日の九州は雨で南部では雷を伴い強く降る所があり、夜は曇りでしょう。

雨量は20から50ミリで奄美地方の多い所では100ミリ大雨になる恐れがあります。

洗濯物は室内干しで大きい傘とレインシューズが活躍します。

最高気温は昨日より3から6度低く北部で11度、南部で15度前後でしょう。

2月上旬から中旬並みで風が冷たく寒くなるので冬の上着を着て暖かくして行きましょう。


明日は冬型気圧配置で大陸の高気圧に覆われますが、上空に寒気を伴う気圧の谷が日中通過する見込みです。

このため、中部より南では晴れ間が出ますが、北部は曇りで一時雨が降るでしょう。

北風が強く荒れた天気となります。

明後日は高気圧に覆われ晴れ。

土曜日は高気圧が東へ去り次第に曇り、

日曜日は低気圧が通過するため雨が降るでしょう。

今度の土日は土曜日の方がお出かけ日和です。

そして月曜日まで曇り、

火水は高気圧に覆われ晴れるでしょう。


気温は明日まで平年を下回り寒の戻りとなり、その後は平年並みかそれを上回り過ごしやすいでしょう。

今日から二十四節気の啓蟄に入ります。

冬眠していた虫などが穴から出てくる頃という意味です。

九州ではウグイスの初鳴きやモンシロチョウの初見が観測され平年より虫や動物が活動的になっています。

この後も暦通り色々な虫が出てきそうなので害虫対策などは早めを心がけた方が良さそうです。

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