前線北上

佐藤栄作

2019年07月10日 07:02

梅雨前線が中国大陸から東シナ海を通って種子島屋久島地方に伸びています。

九州は前線の影響で曇っていて所々で雨が降っています。

朝の気温は22度前後と平年並みで蒸し暑い朝になっています。

この後、前線は九州を北上し前線上の低気圧が夜には対馬海峡付近まで進む見込みです。

前線や低気圧に向かって南西から暖かく湿った空気が流れ込むため九州では大気の状態が不安定になります。

このため、今日の九州は南部では朝から北部では昼前から雨で昼過ぎからは雷を伴い非常に激しく降る所があるでしょう。

九州南部を中心に局地的に雷を伴い1時間に40ミリ非常に激しい雨が降り、夜にかけての雨量は多い所で100ミリ大雨になる恐れがあります。

短い時間に降る激しい雨、落雷や突風に十分注意しましょう。

洗濯物は室内干しで大きい傘やレインシューズが活躍します。

最高気温は昨日より2度くらい低く27度前後と6月中旬並みでしょう。

湿度が高く少し蒸し暑いでしょう。


明日は低気圧が日本海へと遠ざかり前線が弱まりながら南下するため雨は小康状態で曇りでしょう。

明後日は前線が奄美地方に停滞し曇りで所々で晴れ間が出るでしょう。

土曜日は前線が南岸まで北上するため次第に雨になり、

日曜日は前線上の低気圧が通過しまとまった雨となります。

海の日の月曜日は前線の活動が弱まり曇りで博多祇園山笠の追い山は曇りでしょう。

そして、火水は前線が九州付近に停滞し雨が降るでしょう。

来週以降は前線が九州付近に停滞するため奄美地方は来週半ばにも梅雨明けするでしょう。


気温は平年を下回る日もありますが湿度が高く蒸し暑い日が多いでしょう。

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