秋雨警戒

佐藤栄作

2019年08月27日 06:36

前線が九州に停滞していて九州は曇っていて北部を中心にやや強い雨が降っています。

朝の気温は24度前後と熱帯夜から解放され涼しい朝になっています。

この後、前線は九州を北上し対馬海峡に停滞する見込みです。

前線に向かって南西から暖かく湿った空気が流れ込むため九州では大気の状態が不安定になります。

このため、今日の九州は北部は雨で雷を伴い激しく降り、南部は曇りでしょう。

北部では局地的に雷を伴い1時間に40ミリ激しい雨が降り、夜にかけての雨量は多い所で120ミリ大雨になる恐れがあります。

北部の方は短い時間に降る激しい雨、低地の浸水、そして落雷と突風に十分注意して下さい。

最高気温は昨日と同じか2、3度高く北部で27度、南部で31度前後でしょう。

湿度が高く蒸し暑いでしょう。


明日も前線は対馬海峡に停滞し北部は雨で雷を伴い非常に激しく降り、南部は曇りでしょう。

北部は局地的に雷を伴い1時間に50ミリ非常に激しい雨が降り、雨量は多い所で160ミリ大雨になります。

今日と明日の雨量を足すと多い所で250ミリを越す恐れがあります。

明日は土砂災害、河川の増水・はん濫に警戒しましょう。


明後日も前線は対馬海峡に停滞し、湿った空気の影響を受けるため広く雨が降りますが、大分など東部は時々晴れ間が出るでしょう。

金土は前線が九州に停滞し雨が続き、

日曜日は前線が対馬海峡に北上し南部は曇りで北部は雨後曇りでしょう。

そして、月火は南から高気圧に覆われ晴れ間の出る所が多いでしょう。


気温は日曜日まで平年を下回り涼しくて過ごしやすく、月火は平年並みで残暑が戻るでしょう。

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