不安定

佐藤栄作

2020年01月29日 07:13

西日本な冬型気圧配置になっています。

大陸の高気圧に覆われ中部より南では晴れていて、北部は寒気の影響で曇り一部で雨が降っています。

朝の気温は沿岸で9度、内陸で6度前後と3月下旬から4月上旬並みの暖かい朝になっています。

この後も冬型が続き上空の寒気強まる見込みです。

このため、今日の九州は大分など東部で午前中晴れて昼過ぎから曇り、

その他の地方は朝から曇るところが多く北部を中心に時々雨が降り雷を伴うでしょう。

午後は大気の状態が不安定になり霰や雹の降る所があり落雷や突風にも要注意でしょう。

最高気温は昨日より2から4度低く北部で12度、南部で14度前後でしょう。

2月中旬から下旬並みで北風が冷たく寒いのでマフラーや手袋など寒さ対策をして行きましょう。


明日も冬型が続き上空5400メートr付近で−30度以下の寒気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になります。

このため、北部では雷を伴って雨や雪が昼過ぎまで降り夕方から曇り、

中部は曇りで昼前まで時々雨や雷雨、

南部は朝まで雨や雷雨で昼前から曇り夕方から晴れるでしょう。

北部では明日の昼過ぎまで落雷や突風、降雹、そして天気の急変に要注意でしょう。

明後日は冬型で寒気の影響が残り曇り。

土曜日から寒気が弱まり晴れ間が戻り、

日曜日は高気圧に覆われ晴れて土日は行楽日和でしょう。

そして、月曜日から水曜日にかけては移動性高気圧に覆われ晴れ間の多い天気でしょう。


気温は明後日までは平年並みの寒さになり来週は寒さが緩みます。

温度変化が大きいので風邪など引かない様、体調管理をしっかり行いましょう。

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