大雪注意

佐藤栄作

2020年02月17日 07:22

西日本は強い冬型気圧配置になっていて九州は寒気の影響で曇っていて、対馬海峡と東シナ海沿岸を中心い雨や雪が降っています。

大分では未明に初雪を観測しています。

朝の気温は北部で5度、南部で6度前後と平年並みで沿岸では西風が5メートル前後吹いていて風の冷たい朝になっています。

この後も強い冬型気圧配置が続き夜には九州北部の上空1500メートル付近で−12度非常に強い寒気が流れ込みます。また、上空5400メートル付近にも−30度以下非常に強い寒気が流れ込むため大気の状態が不安定になります。

このため、今日の九州は北部では午前中雨で昼過ぎから雪になり夕方からは雷を伴うでしょう。

南部は雨が降ったり止んだりの一日でしょう。

最高気温は昨日より10度くらい低く北部で7度、南部で9度前後でしょう。

風が冷たく非常に厳しい寒さなのでマフラーや手袋など寒さ対策を万全にして行きましょう。


明日は冬型が次第に緩む見込みです。

寒気の影響で未明まで北部では雪、南部では雨が降り、昼前には上がり午後は次第に晴れるでしょう。

北部では多い所で山地20センチ、平地10センチの雪が降り大雪となり、平地でも雪の積もる恐れがあります。

今日の夕方から明日の朝にかけては交通機関などが乱れる恐れがあるので時間にゆとりを持ちましょう。


明後日と木曜日は高気圧に覆われ晴れ。

金曜日は高気圧が東へ去りし次第に曇り、

土曜日は気圧の谷が通過し一時雨が降るでしょう。

そして、日月の連休は高気圧に覆われ晴れるでしょう。


気温は明日まで平年を下回り厳しい寒さで、明後日は平年並みで今週後半からは暖かくなるでしょう。

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