梅雨の晴れ間

佐藤栄作

2020年06月05日 06:37

九州のすぐ南海上に停滞している前線の影響で種子島屋久島地方ではやや強い雨が降っていますが、前線の北にある高気圧に覆われ九州は晴れている所が多くなっています。

朝の気温は20度前後と6月中旬から下旬並みのちょっと蒸し暑い朝になっています。

この後も前線は九州のすぐ南海上に停滞し、九州は高気圧に覆われる見込みです。

このため、今日の九州は昼過ぎまで晴れて夕方から曇り、熊本県から大分県の山地を中心ににわか雨があるでしょう。

種子島屋久島地方から奄美地方では時々雨が降りますが、激しく降るようなことはないでしょう。

最高気温は昨日と同じか上がる所があり、沿岸部で28度、内陸で32度前後でしょう。

内陸では今年一番の暑さになり真夏並みで暑さが厳しくなります。

熱中症にならない様、無理は控えましょう。


明日は前線が九州南部まで北上し活動が活発になります。

このため、南部は明け方から雨で雷を伴う所があり、種子島屋久島地方より南では雷を伴って激しく降る所があるでしょう。

多い所で100ミリを越す大雨になる恐れがあるので南部では雨の降りかたに十分注意してください。

北部も曇りで夕方からは雨の降る所が多いでしょう。


明後日は前線が南下して晴れ間が戻り、

月火も高気圧に覆われて貴重な梅雨の晴れ間となるでしょう。

そして水曜日から再来週の日曜日にかけては湿った空気と前線の影響で曇りや雨の梅雨空が広がるでしょう。

今日から二十四節気の芒種で稲などの苗を植える頃です。

暦通り梅雨空が広がり田植えの時期になるでしょう。


気温は平年を少し上回り蒸し暑い日が多いでしょう。

関連記事