梅雨末期へ

佐藤栄作

2020年07月03日 06:31

前線が九州南岸に停滞していて九州は雨や曇りの天気になっていて鹿児島県では1時間に20ミリを越す強い雨が降っています。

朝の気温は22度前後と大体平年並みでちょっと蒸し暑い朝になっています。

この後、前線はゆっくり北上し夜には九州中部付近に停滞する見込みです。

このため、今日の九州は広く雨が降り、南部を中心に雷を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。

局地的に雷を伴い1時間に50ミリ激しい雨が降り夜にかけて多い所で100ミリ大雨になる恐れがあります。

南部の方は雨の降りかたに十分注意しましょう。

最高気温は昨日より2から5度低く25度前後と6月上旬から中旬並みです。

大分は昨日より6度低く22度で5月上旬並みと肌寒いでしょう。


明日も前線は九州付近に停滞します。

北部では日中雨は小康状態で曇りですが、南部では断続的に雷を伴って激しい雨が降ります。

南部は局地的に雷を伴い1時間に40ミリの激しい雨が降り雨量は多い所で200ミリ大雨が続くでしょう。

明後日は前線の活動が再び活発になり北部でも午後は広く雨が降り、南部は雷を伴って断続的に雨が降り雨量は多い所で180ミリ大雨が続きます。

月火も前線が九州付近に停滞するため雨が続き、九州は梅雨末期の大雨要警戒でしょう。

水曜日から再来週の日曜日にかけても前線が九州付近に停滞し雨や曇りの天気が続くでしょう。

前線が九州の南に下がらなくなり、奄美地方は来週梅雨明けするでしょう。


気温は平年を少し下回りますが湿度が高く蒸し暑い日が多いでしょう。

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