初雪厳寒

佐藤栄作

2012年12月06日 05:38

 昨夜寒冷前線が通過し、九州北部は冬型気圧配置になっていて強い寒気が流れ込んできています。全般に曇っていて対馬海峡の沿岸を中心に雪や雨が降っています。朝の気温は5度前後と12月中旬並みで西風がやや強くとても寒い朝になっています。この後、冬型は早くも緩み高気圧が進んできますが、寒気の影響を受ける見込みです。このため、午前中は対馬海峡の沿岸を中心に雪や雨が降り、午後は曇りで熊本県など内陸では晴れてくるでしょう。洗濯物は室内干しで午前中は雨具が活躍するでしょう。最高気温は昨日より3度低く7度前後と朝からほとんど上がりません。北西の風がやや強く体感温度は0度前後と非常に厳しい寒さです。マフラーや手袋など寒さ対策を万全にして行きましょう。

 明日は高気圧が東へ去り寒冷前線が対馬海峡を南下するため天気は下り坂です。内陸では朝の内晴れますが、昼前には曇り夕方から雨になるでしょう。大気の状態が不安定で雷を伴う所もあるでしょう。明日の忘年会は傘必携です。

 土曜日は急速に冬型気圧配置になり強い寒気が流れ込んできます。始めは雨ですが雪に変わり断続的に降るでしょう。日曜日は強い冬型気圧配置で寒気も強いままなので時々雪が降るでしょう。土日とも非常に厳しい寒さなので無理な外出は控えて屋内で暖かく過ごしたほうが良いでしょう。

 月火は寒気の影響で曇り。水木は北から高気圧に覆われ時々晴れ間が出るでしょう。

 気温は火曜日まで平年を下回り厳しい寒さが続き、水曜日から平年並みに戻るでしょう。風邪など引かない様、体調管理最優先で過ごしましょう。

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