どこよりも早く予報がわかるボード

佐藤栄作

2011年05月19日 17:14

 今日は気象台で防災気象連絡会がありました。毎年、梅雨の前に新しい防災情報の紹介などがある会議で気象台と報道機関との意見交換の場になります。私は3年ぶりくらいの参加で、NHKの吉武さんやRKBの龍山さんに久しぶりにお会いしました。

 会議の後に気象台を案内してくれる催しがあったので参加しました。以前に比べると薄型大画面モニターなどが大量に導入され、随分最新機器に更新されたなぁ〜と感心しました。 

 ただ、そんな中、予報作業をするグループの壁面には大きいホワイトボードがありなにやら書き込まれています。よく見ると今日明日の予報と週間予報が書き込まれていました。


そう、これこそが予報がどこよりも早く書き込まれる予報ボード(私が勝手に命名)です。今では、インターネットで簡単に見る頃が出来る天気予報ですが、最初に予報が書き込まれ公衆の面前(大げさ)に露となるのは正にこのボードなのです。そんな、アナログな点に一番親しみを感じて気象台を後にしました。

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