台風6号非常に強い勢力で九州に接近

佐藤栄作

2011年07月17日 16:25

 超大型で非常に強い台風6号は九州のかなり南海上にあります。この後も非常に強い勢力を保ったまま、明日の夜には九州の直ぐ南海上まで進んできます。



 その後も、非常に強い勢力を保ったまま火曜日にゆっくりと九州のすぐ東海上を北上する恐れがあります。九州にかなり接近し上陸する恐れもあり、火曜日は一日中、九州の近くにあるため暴風や大雨が長く続く恐れがあります。九州は九州山地の東側の地方を中心に大雨と暴風が酷く大荒れとなるでしょう。九州山地の東側の地方では土砂災害や河川の増水と氾濫に最大級の警戒が必要でしょう。また、九州北部や西側の地方でも暴風が吹き大荒れの天気が長く続きます。火曜日は連休明けですが、無理をせず時間にゆとりを持って行動した方が良いでしょう。

 6号はその後、水曜日に強い台風となりながら四国から紀伊半島沖を進み、木曜日に東海・関東の太平洋沿岸を通り東海上に抜けるでしょう。

 強風域の直径が1600km超大型の台風のため、九州北部でも日曜日から水曜日まで4日間、風の強い状態が続きます。全国的にもかなりの影響が出る台風になるので遠出の予定のある方などは時間にゆとりを持った方が良いでしょう。

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