急に初夏デス。
今年に入ってから寒暖の差が激しい状態が続いていて、春も寒かったですが5月からは安定し一気に初夏の陽気になりそうです。
今日発表された3カ月予報によると九州北部の5月から7月は、気温が平年より
高く降水量が平年
並みになりそうです。
まずは、気温の移り変わりのグラフを見て下さい。
横軸が月、縦軸が気温の平年差です。4月の中旬から予測値が入るため、線が沢山ありますが真ん中の太線が代表値だと思って眺めて下さい。これを見ると今年の気温の変化がいかに激しかったかわかりますよね。1月は記録的な寒さで、2月は一時暖かくなりましたが、3月の寒の戻りが厳しく、4月も前半を中心に寒い春でした。ところが、5月からは平年並みかそれを上回り、6月7月も平年並みに落ち着きそうです。ようやく安定し、気温の変動も緩やかになりそうです。寒い春から急に初夏の汗ばむ陽気になりそうです。あ〜、短い春やった。
続いて、各月の特徴を見て行きましょう。
5月はまだ大陸の高気圧が優勢で、移動性高気圧となって九州を覆う機会が多そうです。このため、周期変化はしますが晴れる日が多く
行楽日和に恵まれるでしょう。
運動会も晴天が期待できそうです。ただ、降水量は少なく
水不足が続きそうなので、とにかく水は大切に使いましょう。
6月は梅雨前線の影響を受けて梅雨らしい空模様となりそうです。気温・降水量ともに平年並みで蒸し暑く曇りや雨の天気が多いでしょう。
7月は前半梅雨前線の影響で梅雨空が続き曇りや雨の日が多いですが、後半は太平洋高気圧に覆われて夏空が広がるでしょう。
これまで寒の戻りが多く寒い春だったので春物があまり活躍しませんでしたが、5月からは一気に初夏の陽気になりそうです。春物よりも、むしろ夏物を用意しておいた方が活躍しそうですね。本当に短い春でした。また、5月の間は雨が少なく
記録的な小雨が続きそうです。6月と7月が予想通り降らないと1994年の平成大渇水の様な事態になる恐れがあります。とにかく水は大切にして過ごしましょう。洗車もしばらく我慢我慢。
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