佐藤栄作の感風読雲

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　１１月は気温が平年よりかなり高く、さらに晴れる日が少なくて朝の冷え込みも弱かったので銀杏や楓の紅葉が進んでいません。先週の冷え込みで公園や街路樹の木々もようやく色づいてきましたが、美しさは今一つですね。



　昨日、舞鶴公園を散策し紅葉の始まっている楓を撮影しました。グラデーションが出来ていて、今後に期待したい所ですが、週末には寒冷前線が通過し、木枯らしも吹きそうなのであまり持ちそうにない感じです。今年の秋はとても短くて終わってしまいそうです。  

　先週は秋晴れの日が多くて日の入り時刻の夕暮れがとても綺麗な一週間でした。４日火曜日の夕暮れは層積雲が日の入り間近の太陽に下から照らされ、天使の梯子の逆の形になりましたね。とても、荘厳な空でした。



　また、７日金曜日は南から広がってきた高層雲が日の入りの太陽に照らされ、雲で二分された空にオレンジのグラデーションが広がりました。

今週も前半は秋晴れの日が多いので夕暮れ時が楽しみです。  

　今は、二十四節気の大暑、一年で最も暑い季節です。暦通り昼間の暑さが厳しく外に出るのが辛い日々が続いていますね。しかし、今が夏の最盛期。今を逃すと夏を見逃すことになります。少しでも体力に余裕のある時に夏を満喫しておきたいものです。

　先週の金曜日、空き時間があるので市内をのんびり歩きました。長浜公園の脇では百日紅が青空をバックに鮮やかな色で咲いていました。厳しい暑さの中、目を楽しませてくれる貴重な花の一つですね。




　また、福岡城址のお濠では睡蓮や蓮が満開でした。強い日差しを跳ね返す様に咲く睡蓮のレモン色がとても綺麗でした。用事が済んで夕方帰る頃に、睡蓮を見ると花が閉じていました。名前の通りに睡眠する蓮。久しぶりに閉じた睡蓮を見ました。




　そして、昨日は家族で香椎花園で夏の行楽三昧。到着するなりとんでもない暑さで、強い日差しをにらみ返そうと思ったら虹色に輝く暈が出現。観覧車と暈のツーショットに私は大満足しちゃいました。その後の猛暑はきつかったけど・・・。




　最後に、暑い時に美味しいうどんのお知らせ。ツイッターのフォロワーの方に教えていただき、大手門にある「讃岐うどん　志成」に行きました。鳥、ちくわ、大葉、そしてゆで卵の天ぷらが添えてある「讃岐ぶっかけ」を注文。麺の腰は強く、のどごしはツルツル、出汁も辛くなくまろやか。ん〜、今まで食べたぶっかけうどんで一番美味しいです。うどんとしては値段が少々高いですが、この美味しさならしょうがないかな。近いうちにまた食べに行きます。



　ところで、タイトルのダジャレはいかがでした。涼しくなるかなと思って考えましたが、むしろ寒くなったかな。  

アサデス。KBC放送時にも蝉の鳴き声が聞こえる様になりましたね。
今朝、公開空地を探しまわると蝉の抜け殻を二つ発見しました。



明日、追い山が終わり博多に本格的な夏が訪れます。
ワシワシと鳴くクマゼミでまた一段と暑く感じそう。
夏ですなぁ〜。  

ここ数日の梅雨の晴れ間を利用して、散歩がてら花菖蒲や紫陽花を見て来ました。紫陽花は色づき始めたばかりの所が多い様ですが、福岡城址ではどちらも見頃となっていました。




ところで紫陽花の本当の花を見たことありますか？

「あります」と答える方がほとんどでしょうが
普段見ている紫陽花の花は装飾花で花びらに見えるのは大きく発達したがく片なのです。

それではどれが本当の花かというと、装飾花をかき分けると出てくる星状の物なのです。これを装飾花に対して真花と言います。




サクラの開花の様に、気象台ではアジサイの開花も観測していますが、アジサイの開花は装飾花ではなく真花が開いた「アジサイ真花」として発表されます。
真花と名乗るだけあってとても美しいので機会があったら探してみて下さいね。

また、紫陽花は土壌の酸性度が強いと青、アルカリ性度が強いと紅になるという特徴もありますね。青い花を見る機会が多いのは土壌が酸性よりになっている証拠でしょう。

普段よく見かけるハイドランジアなどのセイヨウアジサイはヨーロッパで改良され日本に逆輸入された物ですが、私はガクアジサイの方が好きです。真花を沢山目にすることが出来ますし、ちょっと控えめに咲く様が日本の梅雨には合っている気がするのです。あ、なんか日本酒が飲みたくなってきた。


  

未明で雨は上がり、朝の内から晴れて来たので福岡城址周辺を少し歩きました。

のんびりと歩いているとタンポポの綿毛がとても綺麗に見えたので、シャッターを押しました。

普段は何とも思わないのですが近づいてみると結構綺麗ですね。

梅雨の雨上がりの湿度がなせる技なのだろうか・・・。

梅雨の晴れ間のちょっとしたプレゼントに嬉しくなりました。



  

　KBC公開空地のツツジが現在満開です。暦通りの初夏の陽気で気持ち良いことこの上ないですね。私は１時間ちょっと歩いて家に帰りましたが、長袖Tシャツで適度な汗をかきました。何をするにも良い陽気から次第に暑くなりそうです。明日か明後日は半袖じゃないと暑いかも。


  

　週末、山口県の友人の家に遊びに行き、田植え前の田園を散歩しました。もう、レンゲは終わっているだろうなと諦めていたらまだ結構花が残っていてミツバチも忙しそうに飛び回っていました。風が強かったのですが心地良く、空ではヒバリがピーチク・パーチク。最高の初夏の昼下がりでした。


  

　昨日の午後から今朝にかけて対馬海峡の沿岸を中心に濃霧が発生しました。私は未明にKBCに来ましたが、長浜周辺も濃い霧に包まれていました。

冷たい海面に暖かく湿った空気が流れ込み発生する移流霧という海霧が流れ込んだためです。この霧は春から梅雨の時期にかけて発生し易く、一度発生するとなかなか取れない霧で、今回も半日以上霧に包まれましたね。海難事故などの原因となる霧なので心配していましたが、今の所事故の情報などは無い様ですね。

　そして、昼前からは霧が晴れて強い日差しが照りつけ、更に強い南風が吹きフェーン現象で気温が上がり北岸部では３０度以上の真夏日となりました。今年初の真夏日でうだる暑さでしたね。

　初夏の霧、そして、真夏日と季節が一気に進みましたが、明日から３日間は更に進んで梅雨本番の様な大雨になりそうです。水不足にとっては恵みの雨ですが、雨の降り方に十分注意して過ごしましょう。  

　今日も黄砂で空が霞みましたが、我が家から眺める油山は稜線が確認できるほどになりました。黄砂もようやく落ち着いてきた様です。明日からは夏日となり季節が進み暑くなりそうです。初夏の陽気で七分袖や半袖が活躍しますよ。

  

　ソメイヨシノが葉桜となり花の主役がすっかり交代しましたね。舞鶴公園周辺を歩くとその様子がよく分かります。桜では八重桜が満開となっていて桜のフィナーレを飾っていました。




　そして、お濠端ではツツジを目にする様になりました。季節は春から初夏にバトンタッチをしている様です。ヒノキ花粉も少なくなり、心の底から喜べる気持ちのいい季節の到来です。あ〜、深呼吸できる喜び。




　また、舞鶴公園内にあるぼたんしゃくやく園では牡丹が大きな花を咲かせています。熱心にシャッターを切るカメラマンが大勢訪れていました。




　あと、今日は予想通り暈が出現しましたね。それほど綺麗な暈ではなかったですが、頻繁に空を見上げた甲斐がありました。


  

　どこもソメイヨシノは散り始めていますが、散り際の桜も良いものです。平尾大池では桜吹雪が池に舞い降りていました。それでも、まだ結構花が残っていて十分花見が出来るレベルです。今夜は暖かいので夜桜見物には最高の条件ですね。




　樋井川では散った花びらが中洲にたまりピンク色に染まっていました。ピンクの中洲が現れるのはこの時期限定でしょう。散っても目を楽しませてくれる桜に心からありがとう。


  

　朝は晴れていたのに昼前から急に曇り空模様が怪しくなってきました。予想通りの変化ですが、雨に遭いたくないので、急いで市内の桜を見て回りました。

　KBCに近い須崎公園では葉桜が目立ち始めて花見をする雰囲気ではもうありませんでした。海に近く風が強いため花が散ってしまったのでしょう。そこから、数百メートル内陸に行った天神中央公園は散り始めているもののまだ満開を保っている様でした。アクロス福岡が風よけになり花が持っているのかも知れませんね。昼前なのに花見をしている方もちらほらと見かけ、桜の様子を写真に収めている方も多かった様です。こちらは、今週前半は十分に楽しめそう。




　そして、福岡城址から舞鶴公園に入ると天神中央公園よりは少ないですが、まだ花の多い木が目立ちます。流石に地面は桜の花びらでピンクに染まっていましたがそれもまた良いものです。

花見もいよいよクライマックスですね。市内の公園などでは、風の通りにくい所を探すとまだ花見を楽しめる所がありそうです。土曜日の嵐で散る所が多いでしょうから、今週前半に桜を堪能しておきましょう。  

　今日は曇ったものの４月下旬並みのぽかぽか陽気でお花見日和でした。南西風が強まりだしたので散り始めの桜見物に舞鶴公園へ足を運びました。

　福岡城址のお濠の桜もはらはらと散り始めていて時折風が強まると桜吹雪がサーッと体の横を通り過ぎます。何とも心地良い風ですね。舞鶴公園ではソメイヨシノよりも少し後に咲く枝垂れ桜の並木が満開になっていました。色が単調なソメイヨシノよりもグラデーションが豊富で近くで見ると美しいと思います。記念撮影をしている人も多かったなぁ。舞鶴公園に行ったら是非一度足をお運びください。天守台下の広場の更に下、西側の通路に並木があります。



　天守台の下の花見スポットには今シーズン一番の広大なブルーシートが広がっていました。ん〜、趣の無いことこの上なし。赤い布がしかれた長椅子でお弁当を食べている方々が粋で風流に感じました。



　今日から明日にかけての強風と強雨が花散らしとならないことを祈りつつ。  

　街のあちらこちらで満開の桜を目にすることが出来、ようやく春本番ですね。福岡市のど真ん中、天神中央公園でも満開の桜が道行く人の目を楽しませています。花見場所が区画整理されているので、場所取りをしている人とかが居なくて静かに桜を楽しめます。



　また、今日は時間が取れたので西鉄バスに揺られて、桧原桜を見に行ってきました。散歩やサイクリングのついでに見物する人が後を絶たない様で、地元で人気のある桜ですね。この桜が満開になったことで、春を実感する方が地元には多いことでしょう。



　そして、樋井川沿いの桜も満開になっていました。公園で遊ぶ親子連れやお弁当を食べるOLさんなどで賑わっていました。皆さん春を心待ちにしていたのでしょう。強い日差しが眩しそうでしたが、笑顔がとても輝いていました。明日はどこに行こう？


  

　ようやくソメイヨシノが見頃になってきました。市内の公園を歩いて回りましたが、舞鶴公演や西公園は満開の一歩手前で七分咲き前後でした。冷たい風の中、多くの花見客が訪れていて桜を満喫していました。



　まだ、満開まで至っている木が少ないので強風が吹いても花は大丈夫そうです。花が開いて、ある程度時間が経つまで桜の花は散りません。桜の花の強い生命力を感じますね。




明日の「アサデス。KBC」の＜４月ナビ＞のコーナーで桜の花がいつ頃まで持ちそうか詳しく解説する予定です。良かったらご覧下さい。
また、桜の写真の投稿をKBCサクラサイト２０１１で募集しています。携帯の写真でも可能なので思い出とあわせて気軽に投稿して下さい。２０１１年の桜を皆さんと一緒に楽しみたいので。  

　不安定な猫の目天気が終わり、安定した晴れの天気になったので久しぶりにKBCから自宅まで歩いて帰りました。帰り道、所々で季節が進んでいるのを見ると、自然の力強さを改めて感じます。



　マンションやビルに囲まれた今泉の公園でもソメイヨシノが開花していました。日差しの少ない所でもちらほら開花してきていますね。



　また、樋井川沿いを歩くと一分咲きくらいの木が目立ちます。まだ、花見には早いですが、散歩の途中で桜が開花しているだけでなんだか嬉しくなりますね。川面に映る満開の桜が待ち遠しいです。  

　今日は時間が取れたので、須崎公園、福岡城址お濠、西公園、そして舞鶴公演と市内の桜を見て回りました。どこもソメイヨシノがちらほら開花してきていますね。


ただ、どの公園もほとんどの木はまだ開花していなくて、早い木で一分咲き程度でした。この週末の花見はまだ花が少なそうです。

　そんな中、舞鶴公演の枝垂れ桜は満開のものがあり、結婚写真の前撮りをしているカップルを見かけました。あの後、俄雨に遭ってなければ良いけれど・・・。


  

　天神で映画を見た帰り、警固神社の前を通ると桜が二分咲きくらいでした。品種はわかりませんが、ソメイヨシノではないので公園などの花より開花が早い様です。晴れ着を着た女性が佇んでいて、春の日差しが柔らかく照らしていました。



　昨日、鹿児島、大分、長崎、そして宮崎でソメイヨシノ開花が発表され、桜開花前線は九州を通過しました。そろそろ公園の桜もちらほらほころび始めるでしょう。花を見ると一瞬ですが他のことを忘れていつもの春と変わらない様な気がしてきます。通常生活を送る上で、花が欠かせない存在なのだなと改めて思いました。ありがとうサクラさん。  

　福岡管区気象台から福岡のソメイヨシノ開花が発表になったので市内の桜の名所を数カ所歩いて回りました。



　ほとんどの所でまだ開花はしていなくて、写真の様にピンク色の蕾があれば進んでいる方と言う印象でした。この感じだと、今度の週末で漸く開花を実感できる程度だと思います。花見の予定はまだ早いですね。

　ただ、先週開花していなかった舞鶴公演の枝垂れ桜などは３分咲きくらいにはなっていました。ソメイヨシノが待てないという方は、覗きに行ってみても良いかと思います。




　福岡管区気象台の桜は、ソメイヨシノにしては大きくて結構老木なのだろうと思います。だから、他の木に先駆けて咲いて子孫を残そうとしているのかな。