佐藤栄作の感風読雲

　本州付近に中心を持つ高気圧に覆われ九州北部地方は対馬海峡沿岸地方を中心に晴れていますが、湿った空気の影響で熊本県など南の地方では曇っています。朝の気温は平地で１２度、山地でも７度前後と４月下旬並みの暖かい朝になっています。この後、高気圧は東へ去り湿った空気が南西から流れ込むため、今日の九州北部地方の天気は下り坂です。朝の内晴れる所もありますが、昼前には曇り、熊本県など南の地方では昼前から、その他の地方も夕方には雨になるでしょう。洗濯物は軒下干しで、午後は傘が活躍するでしょう。最高気温は昨日より２度くらい低いですが２１度前後と４月下旬並みです。今日も春の上着でちょうど良いでしょう。

　明日も湿った空気の影響で朝まで雨が降り、高気圧が北に進んでくるため昼前から曇りでしょう。明後日は気圧の尾根が通過し曇り一時晴れ、貴重な花見のチャンスとなりそうです。金曜日は前線が対馬海峡を南下し曇り後雨。土日は前線の影響で断続的に雨が降り、皆既月食は見られず、花見にも生憎の天気でしょう。前線が南下する月曜日は雨後曇りで、火曜日も前線の影響で曇りでしょう。

　気温は来週初めまで平年を上回り暖かい日が多いでしょう。冬物の洋服は次第にクリーニングに出して大丈夫そうです。