2014年08月08日
台風接近
強い台風11号は奄美大島の南東海上にあり北に10キロで進んでいます。この後もゆっくり北上し明日の朝には九州の直ぐ南東海上まで進み、日中九州の東海上日向灘を北北東に進み夜には四国に上陸し日曜日の朝にかけて西日本を縦断し、その後日本海を北上する見込みです。九州の近くを通るときも強い勢力を維持したまま北上するため九州は予想進路に近い南部や東部を中心に大荒れの天気となり、大雨、高波、暴風、高潮に厳重な警戒が必要でしょう。九州北部地方でも早い所では今日の夕方から風速15メートル以上の強風域に入り、大分県と熊本県の一部では風速25メートル以上の暴風域に入る恐れがあります。九州では日曜日には次第に影響が小さくなりますが、北日本などでは週明けまで影響の残る所があります。旅行など遠出の予定のある方は時間にゆとりを持った方が良いでしょう。
台風11号からの湿った空気が流れ込み九州北部地方は曇りや雨の朝となっています。朝の気温は平地で26度、山地で24度前後と蒸し暑い朝になっています。この後も台風から湿った空気が流れ込み今日の九州北部地方は曇り
時々雨
でしょう。湿った東風の入りやすい大分県など東部では断続的に雨が降り雷を伴って激しく降る所があるでしょう。また、次第に風が強まり雨が吹き込んでくるので洗濯物は室内干しで、頑丈でしっかりした傘が活躍するでしょう。最高気温は昨日より2から5度くらい低く30度前後と7月上旬並みです。多少蒸しますが風が涼しいでしょう。
明日は台風が東海上を北上するため暴風雨
の一日で、大分県など東側の地方や山地を中心に雷
を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。大分県では局地的に雷を伴い1時間に70ミリの非常に激しい雨が降り、雨量は多い所で300ミリの大雨になる恐れがあります。その他、熊本県の山地でも200ミリを超す様な大雨になる恐れがあります。また、暴風が吹き荒れ、波は高く海は大時化の所もあるでしょう。大分県では念のため、高潮にも注意が必要でしょう。
明後日は台風が日本海へ進み天気は回復します。初め雨
の降る所はありますが午後は晴れ
るでしょう。月曜日まで高気圧に覆われ晴れ
て、火曜日から金曜日にかけては高気圧の周辺部で曇り
時々晴れ
でしょう。
気温は明後日まで平年を下回り
凌ぎ易いですが、来週は平年並みで蒸し暑い日が多いでしょう。
台風11号からの湿った空気が流れ込み九州北部地方は曇りや雨の朝となっています。朝の気温は平地で26度、山地で24度前後と蒸し暑い朝になっています。この後も台風から湿った空気が流れ込み今日の九州北部地方は曇り


明日は台風が東海上を北上するため暴風雨


明後日は台風が日本海へ進み天気は回復します。初め雨





気温は明後日まで平年を下回り
