2014年08月20日
大雨警戒
前線が対馬海峡に停滞していて前線に向かって南西から暖かく湿った空気が流れ込み九州北部地方は雨や曇りの天気になっています。特に北部では激しい雨が降っていて、長崎県の大瀬戸では5時までの1時間に93ミリの猛烈な雨を観測しています。この後も前線が対馬海峡に停滞し、引き続き湿った空気が流れ込むため大気の不安定な状態が続きます。このため、今日の九州北部地方は北部を中心に断続的な雨
になり、雷
を伴って猛烈な雨の降る恐れがあります。局地的に1時間に80ミリを超す猛烈な雨が降り明日の朝にかけての雨量は多い所で150ミリの大雨になる恐れがあります。降り始めからの雨量は長崎県佐世保市で300ミリを超えていて、その他にも150ミリを超えている所がある長崎県と佐賀県では地盤の緩んでいる恐れがあります。まず、第一に土砂災害、そして低い土地の浸水、河川の増水と氾濫に警戒しましょう。また、落雷や竜巻などの突風にも十分な注意が必要でしょう。洗濯物は室内干しで大きい傘とレインブーツが活躍します。最高気温は昨日と同じくらいで29度前後と9月中旬並みです。湿度が高く蒸し暑いでしょう。また、雨の降る時間が短い大分など東岸の地方では32度前後と厳しい残暑になるでしょう。
明日は前線が朝鮮半島まで北上しますが、湿った空気の影響を受けて曇り
一時雨
や雷雨。明後日も湿った空気の影響で曇り
一時雨
でしょう。土日は高気圧の周辺部で曇り
、月火水は高気圧が少し張り出し曇り
時々晴れ
でしょう。
気温は平年を少し下回り蒸し暑い日が多いでしょう。


明日は前線が朝鮮半島まで北上しますが、湿った空気の影響を受けて曇り







気温は平年を少し下回り蒸し暑い日が多いでしょう。