佐藤栄作の感風読雲

　高気圧が予想していたより早く東へ去り、気圧の谷の影響を受けて九州北部地方は対馬海峡沿岸を中心に曇っています。朝の気温は晴れている大分県や熊本県では９度前後、対馬海峡沿岸では１３度前後と暖かい朝になっています。この後も気圧の谷の影響を受けて今日の九州北部地方は曇りでしょう。雨が降ることは無く、南の地方では時々晴れ間が出て、北岸部でも薄日の差す時間はありますが、日中PM2.5が多い予想なので洗濯物は室内干しが良いでしょう。最高気温は昨日より１、２度低く２３度前後と５月上旬並みです。日差しが柔らかで春の上着でちょうど良いでしょう。

　明日は前線が東シナ海に伸びてくるため天気は下り坂です。次第にどんより曇り、夜は北部から雨になるでしょう。金土も前線の影響で雨が降り、低気圧が対馬海峡を通過する日曜日まで雨の降る愚図ついた天気でしょう。今度の土日はお出かけには生憎の天気です。月曜日は気圧の谷が通過し曇り後晴れ。火曜日まで前線の影響で曇りがちの天気で、水曜日は高気圧に覆われ晴れるでしょう。

　気温は日曜日まで平年を２度前後上回り暖かく、月曜日からは平年を少し下回るでしょう。酷く寒くなる様なことは無く、春物の上着で十分だと思います。もう、冬の上着は片付けて大丈夫そうです。