佐藤栄作の感風読雲

　日本海にある低気圧から伸びる寒冷前線が通過しているため、九州北部地方は曇りや雨の朝になっています。朝の気温は１０度前後と高く１１月中旬並みの暖かい朝になっています。寒冷前線は午前中に九州付近を通過し、西日本は次第に冬型気圧配置になる見込みです。このため、今日の九州北部地方は曇りで、昼過ぎまでは時々雨が降るでしょう。今日も傘が活躍しますし、午後はPM2.5が多くなるので洗濯物は室内干しが良いでしょう。最高気温は昨日より２、３度低い所が多く１２度前後と平年並みです。午後は風が冷たく吹くので朝は暖かいですが、今日もコートやダウンなどを着て行きましょう。

　明日は冬型気圧配置で強い寒気が流れ込み曇り一時雨や雪、大分など東岸では一時晴れ間が出るでしょう。明後日は更に寒気が強まり曇り一時雪や雨、日曜日は冬型が緩み曇り後晴れでしょう。月曜日まで高気圧に覆われ晴れて、火曜日は寒冷前線が通過するため曇り時々雨で、この雨の後、冬型気圧配置となり今季一の強い寒気が流れ込むため水木は曇り一時雪でしょう。

　気温は平年を下回る日が多く、特に来週半ばは非常に厳しい寒さとなるでしょう。風邪やインフルエンザにならない様、体調管理最優先で過ごしましょう。