佐藤栄作の感風読雲

九州付近に停滞している前線の影響で九州は雨や曇りの天気になっていて鹿児島県では１時間に７０ミリを越す非常に激しい雨の降っている所があります。

昨日からの雨量は山地を中心に既に３００ミリ近い大雨になっています。

この後、前線は南下し夜は九州南岸に停滞する見込みです。

このため、今日の九州は雨で雷を伴い非常に激しく降る所があるでしょう。

北部では昼前後に雨が上がり午後は時々晴れ間が出るでしょう。

南部では局地的に雷を伴い１時間に７０ミリの非常に激しい雨が降り、明日朝にかけて多い所で２００ミリの大雨が続く恐れがあります。

これまでの雨で地盤が緩んでいるのでまず第一に土砂災害、そして、低地の浸水、河川の増水と氾濫に警戒しましょう。

最高気温は昨日と同じか１、２度高く２７度前後と大体平年並みです。湿度が高く蒸し暑いでしょう。


明日は前線が九州南岸に停滞するため南部では雨が続き激しく降る所があり更に１００ミリの大雨となりそうです。

北部では曇りで所により雨が降りますが時々晴れ間が出るでしょう。

明後日も前線は南岸に停滞し南部では雨が続き更に２５０ミリの大雨になるお恐れがあります。

北部では曇り時々晴れの天気が続くでしょう。

土曜日は前線の活動が活発になり広く雨が降り、日曜日も前線の影響で南部は雨で北部は曇りでしょう。

そして、月曜日から水曜日にかけても前線と湿った空気の影響で曇りがちの天気が続くでしょう。


気温は平年を下回る日もありますが湿度が高く蒸し暑い日が多いでしょう。