佐藤栄作の感風読雲

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　対馬海峡にある前線と低気圧の影響で九州北部地方は曇っていて対馬海峡沿岸地方では雨が降っていて、長崎県の五島では１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降っています。朝の気温は２６度前後で湿度が高く蒸し暑い朝になっています。この後も前線は対馬海峡に停滞し前線上の低気圧がゆっくり東へ移動する見込みです。また、前線に向かって南西から暖かく湿った空気が流れ込むため九州北部地方では大気の状態が不安定になります。このため、今日の九州北部地方は雨で所により雷を伴い非常に激しく降るでしょう。局地的に雷を伴い１時間に５０ミリの非常に激しい雨が降り、雨量は多い所で１５０ミリの大雨になる恐れがあります。今日は短い時間に降る激しい雨に要注意です。洗濯物は室内干しで大きい傘とレインシューズが活躍するでしょう。最高気温は昨日より４度低く３０度前後と９月上旬並みです。湿度が高く蒸し暑いでしょう。

　明日は早朝に前線が南下するため朝まで雨が降り、昼前に上がり午後は晴れる所が多いでしょう。関門海峡花火大会は大丈夫そうで、ペルセウス座流星群も観測に好条件となりました。明後日は高気圧に覆われ北部では晴れますが、熊本県など東シナ海沿岸は湿った空気の影響で曇りでしょう。土曜日から来週水曜日にかけては高気圧の周辺部で湿った空気の影響を受けて曇り、所々で雨の降る不安定な天気が続くでしょう。

　気温は大体平年並みで湿度が高く蒸し暑い日が多いでしょう。